おしりのニキビに関することを色々な所で調べても、できないようにするには『いつも清潔にしましょう!』しか書いていないですよね。
もちろん、毎日おしりをキレイにして清潔にしているつもりでも、なぜか大き目のニキビがお尻にできてしまいます・・・
そんな悩みを持つ方に向けて、今回はおしりのニキビと腸内環境の関係性を少しまとめてみましたので参考にしてみてください。
Contents
おしりのニキビの原因は何なのか?
知らぬ間にできてしまうおしりのニキビ。おしりの異変は下着を脱いだ時や何気に触れたときに気付くって方が殆どです。
薬を塗れば数日で治ることはありますが、忘れた頃に再び出ることも多いですよね。
更に薄っすらブツブツ跡も残って、見た目が悪いおしりになってしまうことにも悩んでいる女性は多いのではないでしょうか?
お尻ニキビの原因は
一般的に顔のニキビと同様で、不規則な食生活や睡眠不足などで、身体の機能の低下の時にできてしまうことが多いです。
特に、お尻のニキビは不要な皮脂や汚れが排出されにくく、毛穴が詰まってしまいできてしまうのが一番多い原因のようです。
その他、おしりにニキビができてしまう代表的な理由は、蒸れやすいパンツやサイズがきつい下着の着用が原因ということもあります。
また、、デスクワークなど座っている時間が長く、血行が悪くなってしまうことも原因なのです。
すべて当てはまってる・・・って方も結構多いのです。
季節限定で少しの間できてしまう方もいれば、一年中いつもできてしまう方もいます。
おしりニキビを未然に防ぐ方法とは?
それでは、お尻ニキビに悩まないように未然に防ぐ方法は、どんなことに注意すれば良いのかをまとめます。
- 通気性を良くする
- 血行を良くする
- 清潔を維持する
- お風呂で洗う順番を変える
- 保湿のタイミングを変える
通気性を良くする
蒸れやすく通気性の悪い下着や、きついパンツスタイルは、菌の増殖が心配です。
皮膚が弱い方は、普段汗をかかない体質でも蒸れた状態になり、ニキビができやすくなってしまってるので、通気性の良い下着やゆとりのあるパンツスタイルに変えてみましょう。
血行を良くする
デスクワーク中心の仕事やクッションの無い冷たい椅子で長時間座っている方は血行不良になりやすいです。
特に血行が悪い方は、きつい下着や締めつけるようなパンツスタイルも同時に改善させ、血行促進を考えなければなりません。
清潔を維持する
なによりも一番大切な事は、清潔な状態の維持と言うことはおわかりだと思います。
毛穴につまってしまいニキビになるパターンもありますので、入浴はシャワーだけにせず、湯船にしっかりと浸かって毛穴を開かせ排出を促しましょう。
同時に血行促進させることもできますので効果的です。
お風呂で洗う順番を変える
ニキビを防ぎたいということで、強く洗浄してしまい乾燥に悩む場合は、洗う順番を変えると良いです。
皮膚の乾燥は入浴時に一番失われてしまいますので、顔の乾燥など入浴後に気になる方は、メイク落としはできるだけ最後にしましょう。
浴室を出る前の、一番最後に洗顔するくらい極端な方が効果的です。
保湿のタイミングを変える
入浴後の保湿もしっかりやらなければなりませんが、保湿クリームを塗るタイミングを間違えている方って結構多いのです。
乾燥肌対策の保湿クリームなどは、入浴後10分以内にするのが理想的なので意識してみてください。
おしりニキビは膿のようなものが混ざった薄い血が出る大きなものができることがあります。
安易につぶしてしまって、跡が残ってしまい見た目の悪いお尻に悩んでいる方も少なくありません。
これは、細胞の再生する流れが鈍って色素沈着によって見にくい跡となってしまいますので、悪化した場合は速やかに皮膚科に行って適切な処置をしてもらってください。
何をしても繰り返しニキビが出てしまう場合は、腸内環境の悪化かも
お尻は清潔にしているし、血行も悪くないはず・・・
プロアクティブなど効果的な専用のものを使ってもあまり治らない・・・
そんなおしりニキビは、もしかしたら腸内環境の悪化、便秘症などが原因かもしれません。
腸内環境が悪くなると肌にあらわれる理由は、生活習慣の乱れなどで腸内環境の悪化で悪玉菌が増え、腸内に長く留まる事によって腐敗が進みます。
腐敗した物質は、更に腸内環境を悪化させ、腸内から血液に乗って全身に悪い物質を広げてしまうのです。
肌荒れや、ニキビなど肌にあらわれるような場合は、腸内環境を改善して善玉菌優勢な状態に保つことが大切です。
腸内環境を改善させるには、食物繊維をしっかり摂って腸内をキレイにして、ビフィズス菌などお腹に良い乳酸菌を腸内増やすことによって安定します。
また、育児などでストレスがたまっていると同時に生理が重なったりすると、おしりだけではなく、足の付け根などにできることも多いです。
この場合もやはり、食生活を見直し腸内環境を整える発酵食品や食物繊維を中心に考えるべきです。
ニキビはビタミン不足の原因も考えられるので、腸に良いとされる食品を摂取する際、ビタミンCやビタミンB類も意識した食べ物を積極的に摂ると一石二鳥でスムーズに解決です。
まとめ
お尻ニキビを防ぐには、清潔にすることと血行促進をすること。
それでも改善しない場合は、腸内環境の悪化を疑い、食生活や睡眠時間などを整えて腸内環境改善にも気を使わなければなりません。
おしりのニキビは、顔と違い毎日人に見られる場所ではありませんが、お尻にできたニキビは腸内環境悪化の重要なサインの可能性も高いです。
ニキビができたら、腸内環境改善してみて、便秘の無いスッキリな毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか!