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映画イージー・ライダーのピーター・フォンダさん天国へ

映画「イージー・ライダー」で知られるアメリカの俳優、ピーター・フォンダさんが16日、カリフォルニア州ロサンゼルスの自宅で肺がんのため亡くなったと複数のメディアが伝えました。享年79歳

イージーライダーとはどんな映画だったのか?

1969年作、アメリカの真の自由を求め、ハーレーダビッドソンで旅を続けた2人の若者の物語

密輸で大金を手にしたキャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)は、ハーレーダビッドソン(パンヘッド)を手にし、自由の国アメリカの幻影を求めて、フロンティア精神の母体、南部をめざし、旅を続けた。

途中、一人のヒッピー、ジーザス(アントニオ・メンドザ)を同乗させた二人は、彼の案内でヒッピー村に入っていった。

しかし、村の住人たちは、行動で自由を表現する2人を拒絶するのだった。

再び旅を続けた彼らは、ラスベガスで警察に留置されてしまった。それは、許可なしでパレードに参加しただけの理由だった。

そこで知り合った酔いどれ弁護士ジョージ(ジャック・ニコルソン)と意気統合した2人は、彼をつれて謝肉祭を見物すべく、ニューオリンズへオートバイを走らせた。

3人は、マリファナを吸い、野宿をしながら旅を続けた。そんな3人を、保安官をはじめとする沿道の村人は悪口と殺意をもって迎えた。

彼らを国境から出すまいとする村人はある夜、野宿をしていた3人を襲撃。キャプテン・アメリカとピリーはかろうじて逃げのびたが、ジョージは殺されてしまった。

ジョージを失った2人は謝肉祭にも魅力を感じなくなり、娼婦を連れて墓地に行った。

そこで、アメリカの保守性を呪訴し、自由がカケラも見当たらないことを悲しんだ。

やがて、オートバイで州境にさしかかった彼らに、2人の農夫が乗った1台のトラックが近づいて来た。

何かをわめきながら、1人の農夫が発した突然の銃弾にオートバイごと転倒するビリー。

後を追ったキャプテン・アメリカも、続いて発射された弾丸にオートバイと共に吹っ飛んでしまった。

自由の国アメリカの真の姿を求めた彼らへの、これがファナティックな現実の返答だった。

(映画.com引用)

イージーライダーの主な出演者

主演はキャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)

監督はデニス・ホッパーで、脚本は、製作を兼ねピーター・フォンダとデニス・ホッパー、テリー・サザーンの共作。

ジャック・ニコルソン、アントニオ・メンドザ

ラズロ・コヴァックスが撮影を担当し、全編に流れる音楽はステッフェンウルフやジミーヘンドリックスなどが有名。

ピーター・フォンダさんのキャプテンアメリカ1億4500万円で落札

2014年には、映画でピーター・フォンダさんが乗ったハーレーダビッドソンが、カリフォルニア(California)州で競売に掛けられ、135万ドル(約1億4500万円)で落札された。

落札されたのは、タンク部分に星条旗がペイントされたキャプテン・アメリカ。

バイクビルダーのクリフ・ボーズさんとベン・ハーディーさんが制作したもので、デザインにはフォンダさんの意見も取り入れられている。

今回落札されたのは、撮影中に故障した場合に備えて2台作られたうちの、エンディングのクラッシュシーンに使われた1台で、本物であることを証明する書類とフォンダさんの手紙が添えられた。

映画公開から約50年経過した今でも、キャプテンアメリカのハーレーは、熱烈なファンが同様のカスタムをするほど影響力が強いバイクであった。