最近はかなり普及してきました、食器洗い乾燥機、略して食洗機。
「私は手で洗うから食洗機は必要ないわ~」とか「機械じゃ細かいところまで落とせないんでしょ?」
など、ちょっと抵抗があるあなたの為に食洗機の特徴と取り付け工事の事などまとめてみたので参考にしてくださいね。
Contents
食洗機って本当にきれいになるの?
実は、食洗機は手洗いよりキレイに洗えるって知ってました?
食洗機は家事の負担を軽減させるナマケモノマシンだと思ったら大間違いなんです!
食洗機は手洗いの代わりではなく、手洗いではできない洗いにくいものなどを放ったらかしでキレイに洗い上げることができるのです。
食洗機がキレイに洗える3つの理由
食洗機は、各メーカーやグレードによって差はありますが、一般的な機能でも充分綺麗に洗えます。
大まかな特長とは
手洗いでは不可能な高温での洗浄
約52~62℃の高温で洗うから、しつこい油汚れもさっと溶かして洗います。
手洗いでは不可能な強い水流
食洗機の水流は、垂直に飛ばすと約2mもの高圧な強力噴射なので、頑固な汚れにもしっかり直撃してキレイに洗い落せます。
手洗いより強力な洗剤を使用
食洗機普段使ってる手洗い用の洗剤を使うのではなく、専用の洗剤を使います。
手洗い用洗剤には含まれていない酵素が入っていて酵素の力で頑固な汚れを浮かせスッキリ洗うんです。
洗剤液を強力に噴射する「機械力」、酵素パワーを最大限に引き出す「温度管理力」そして手では洗えない程の水温で油分を溶かす力でしつこい油汚れや、茶しぶ、口紅などキレイに洗うのですね。
手洗いでは難しかったこんなものまでキレイに洗える
しつこい油汚れの食器はもちろんですが、手洗いではチョット洗いにくいものも綺麗になります。
- 汚れがつまりやすい網目のザル
- ミゾに残りやすい絞り器やすり鉢
- スポンジで洗いにくいおろし金
- 汚れが落ちにくい包丁や鍋のとってや付け根部分
- 泡立て器などの細かい調理器具
食洗機は食器洗いを楽にするってことだけでなく、手洗いでは限界がある所も補ってくれ、よりきれいに、より清潔にするための機械なんですね。
食洗機の工事はどんな流れなのか?
まず、食洗機を取り付けるには取り付けられるキッチンなのかどうかを見てもらわなくてはなりません。
残念ながらどのタイプのキッチンでも取り付けられるわけではないのです。
最初に業者さんに見積もりに来てもらい、そもそも取り付けられるかどうかや特別な工事費がかかるのかなどしっかりと見てもらいましょう。
基本的に食洗機は、キッチンの引き出し部分もしくは開き戸部分の45センチくらいの場所につけることがほとんどです。
業者さんが見に来る時は、配管や電源を確認しますので、その部分の収納してあったものは予めどこかに移動しなければなりません。
配管が切り廻せるか、電源は確保できるのかなどを見てもらい、家族の人数や使う頻度など担当者さんに伝え、どのタイプが良いのか商品選定をします。
その後、お見積もりを出してもらい、工事をするかどうかを決めます。
取り付けることを決めたら、工事の日程を相談し実際に工事開始となります。
工事時間は案外短いもので、取り付ける環境によってですが、1時間~2時間、掛っても朝からお昼くらいで完成してしまうことが多いです。
食洗機反対派だったのに『食洗機ってちょっと良いかも!』と思ったらまずはお見積もりだけでもしてみたら良いかもしれませんね!