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東京マラソン一般ランナー参加させず招待選手のみのレース

来月行われる東京マラソンについて、大会を主催する東京マラソン財団と東京都は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大会の規模を大幅に縮小して一般ランナーは参加させず招待選手などの出場に限って開催することになりました。ただ、東京オリンピックの代表選考を兼ねた招待選手などによるレースは行われます。
出典 NHK WEB NEWS
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、中国在住のランナーに自粛要請をしていたが、今回一般の日本人も出場できなくなってしまいました。
東京オリンピックの代表選考が行われるため、設楽悠太選手、大迫傑選手、井上大仁選手など170名程の招待選手は出場になります。
海外注目選手は、エチオピアのビルハヌ・レゲセ選手。2時間2分台のタイムを持つビルハヌ・レゲセ選手に記録更新の注目も集まっていた。
東京マラソンの参加費は返金可能なのか?
東京マラソンは、約38000人の出場が予定されていましたが、返金の可能性は難しそうです。
フルマラソン | 国内参加費 16,200円 |
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外国人参加費 18,200円 | |
10km | 国内参加費 5,600円 |
外国人参加費 6,700円 |
日本人のフルマラソンの参加料は1万6200円。海外ランナーは1万8200円が、いずれも返金されない見通しです。
去年は、10,800円でしたが、今年は16,200円。ただでさえ大幅な値上がりなのに返金されないのは納得いかない人が多いですよね。
返金無しの代わりに来年の出場権が与えられる
今回の東京マラソン参加費用16,200円の返金はされませんが、来年の出場権が代わりに得られます。
返金できない理由は、興行中止保険の適応外
今回の東京マラソン参加費が返金できない理由は、コロナウイルスによる中止が、興行中止保険の適応外だからです。
また、東京マラソンを開催するために、既に多額の費用を費やしてしまっているため、参加費が返金できないようです。
出場倍率は年々高倍率になっている東京マラソン
東京マラソン2007年の初開催時の抽選倍率は、3.1倍程度でしたが、年々増加しています。
2013年から10倍を超え、去年2019年の倍率は12.1倍になりました。
抽選倍率を考えると、コロナウイルスの心配をせず、来年安全に参加したいと思うランナーは、来年の出場権利が得られるので、納得いく人も多いかもしれません。
しかし、ネット上で炎上している納得いかなくなることがありました。
来年の東京マラソンの参加費は掛ってしまう。しかし中国人は・・・
今年の2021年東京マラソン返金はされない代わりに、来年の出場権利が得られるのですが、来年の参加費は掛ってしまうようです。
出場自粛を呼び掛けていた中国人参加者も同様に、参加費の返金はされません。
しかし、中国人は来年の参加費が免除になるってどういうこと!
中国人参加費免除の件、ツイッターの反応
一般参加中止が決まった東京マラソンなんだけど、日本人には返金無し、中国人には返金って、さすがに意味わからんわ。
日本人への対応←→中国人への対応 pic.twitter.com/OgY8M1ig3h
— える (@lTfC8qI4PATLiaC) February 17, 2020
ウチの母は今年東京マラソン出るはずだったんですけど、運営の措置が腑に落ちない。中国人は来年参加料免除にもかかわらず自国のランナーには参加費16200円返金されず、来年エントリーの場合は別途参加費必要とのこと。コロナを広めた国には優遇するってどういう対応なんだろう。#東京マラソン pic.twitter.com/UGnXx63ktT
— パイナップルちゃん (@aio_pineapple) February 17, 2020
https://twitter.com/gucchan_run/status/1229351808092344320?s=20
名古屋ウィメンズマラソンも中止か?参加費返金可能かを確認

東京マラソン後の直近で、大きなマラソン大会としては、3月8日名古屋ウィメンズマラソンがあります。
東京オリンピック女子マラソン代表選考レースとなる名古屋女子マラソンは、一般ランナーも含め計24,000人の参加予定です。
名古屋ウィメンズマラソン開催か否かは検討中?
最新の情報収集に努めながら関係機関と協議を行い、具体的な対応策等を検討しています。
刻一刻と状況が変動する中で適切な対応を行うため、共催者である公益財団法人日本陸上競技連盟、中日新聞社、愛知県、名古屋市及び関係行政機関と連携を強化し、
安全・安心な大会開催に向けて準備を進めているところです。
参加ランナー、ボランティアをはじめとした関係者の皆さまにおかれましては、
医療機関、公的機関などからの正確な情報を入手するとともに、
咳エチケットや手洗い等の感染対策に努めていただきますようお願いいたします。
大会の実行委員会では「いろいろな情報をもとに安全な方法で開催できるように検討を進めています」とのことです。
名古屋ウィメンズマラソンの参加費と返金対応
宿泊つき参加費 | 13,850円 |
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チャリティー | 18,850円 |
ハートサポート | 13,850円 |
一般 | 13,850円 |
チャレンジ枠 | 13,850円 |
名古屋ウィメンズマラソンが中止の場合返金は可能?
地震・風水害・降雪・事件・事故・疫病等による中止の場合、参加料の返金はいたしません。
規約に同意してからの申し込みなので、東京マラソン同様、返金は難しそうです。